桜井市ボランティア連絡協議会主催
「ボランティアスクール・ボランティア推進講演会」開催レポート
『たよってうれしい、たよられてうれしい。』~おてらおやつクラブの活動現場から~
講師:認定NPO法人おてらおやつクラブ 事務局職員 上村 康弘氏
令和6年6月1日(土)、桜井市立図書館研修室1にて、市ボランティア連絡協議会主催「ボランティアスクール」として、『ボランティア推進講演会』が開催されました。
講師として、認定NPO法人おてらおやつクラブの事務局職員 上村氏をお迎えし、おてらおやつクラブ様の活動紹介から、ボランティアの意義と効果についてもわかりやすくお話しいただきました。
おてらおやつクラブとは、お寺の「おそなえ」を仏さまからの「おさがり」として頂き、さまざまな事情で困りごとを抱えるひとり親家庭へ「おすそわけ」する活動です。2014年より活動を開始され、現在は全国の約2,000のお寺、約830の支援団体が連携し、毎月のべ役3万人の子どもに食品や日用品などをお届けされています。
参加者からは、「お寺へのおそなえがおすそわけという形で、子どもたちや貧困の家庭などに役に立っていることを今日初めて知って、感動しました」、「日本における子どもの貧困実態を知っておどろき、おてらおやつクラブのことは知らなかったが、その存在は大きいと思った。ボランティア活動実践者として、おてらおやつクラブへの協力を考えてみたい」、「とても貴重な活動をされていることを知りました。ボランティアの意義について、改めて学ばせていただいた気がします。助ける立場から、助けられる立場にいつ変わるかわからない。お互いに助け合える社会に!!」、「ボランティアが介護予防につながるということにはびっくりしました。ボランティアを続けることに効果等があることが良くわかり、続けていきたいと思います」、といった声が寄せられました。
今回、おてらおやつクラブの活動を詳しく知り、その活動理念である「たよってうれしい、たよられてうれしい。」というボランティア活動にも根差す思いについての学びを通して、人とひととが温かな心でつながり支え合うことの大切さを再認識し、参加者それぞれが自分にできることを改めて考える機会となりました。
参加者アンケートの中で寄せられた質問に対し、おてらおやつクラブ様からいただきました回答を、こちらに掲載いたします。
令和6年6月1日ボランティアスクール『ボランティア推進講演会』アンケートにおける質問の回答はこちら ⇒PDF
【 ボランティアスクール当日の様子 】
お問合わせ先:桜井市ボランティア連絡協議会事務局(桜井市社会福祉協議会内)
TEL:0744-42-2724
桜井市ボランティア連絡協議会主催
「ボランティアスクール」開催レポート
『身近に発生する水害に備える講座』~気象・避難情報の正しい知識・行動を学ぶ~
講師:桜井市役所危機管理課 金田 真明さん 西村 陸さん
令和6年2月3日(土)、桜井市立図書館研修室1にて、市ボランティア連絡協議会主催「ボランティアスクール」が開催されました。
桜井市役所危機管理課 職員の方を講師として招き、桜井市のハザードマップの見方や避難所の場所、適切な避難のタイミングなどを確認し、また市内で実際に起こった水害での経験を踏まえた個人の対応について学びました。奇しくも本年元日に能登半島で地震が起きた直後の開催だった為、職員派遣で入られた時の被災地の状況も報告いただき、災害を自分ごととして感じ、いつ起こるかわからない災害に対して、日頃からの備えとして、自分にできることをそれぞれが意識し、考える機会となりました。
参加者からは質問も数多くあり、参加者アンケートでも、「自分たちの身は自分たちで守るという自助、互助の大切さを改めて感じた」、「忘れがちだが大切なことなので、今後も継続して防災に関して学んでいきたい」との声が多く寄せられ、防災についての関心の高さが窺えました。
参加者アンケートの中で寄せられた質問に対し、桜井市役所危機管理課からいただきました回答を、こちらに掲載いたします。
令和6年2月3日ボランティアスクール『身近に発生する水害に備える講座』アンケートにおける質問の回答はこちら ⇒PDF
【 ボランティアスクール当日の様子 】
お問合わせ先:桜井市ボランティア連絡協議会事務局(桜井市社会福祉協議会内)
TEL:0744-42-2724